ジャングラーは敷居が高いだとか，難しいだとか言われる事があります．

最初はガンクが通るかどうかの判断だったり，エピックモンスター，敵ジャングラーを加味した周回のルートが全くわかりません．

しかし，敵がインベードもせずマクロもない最底辺のレートにいるわたしにとって，JGはファームによって最低限のスケールが確定している楽しいレーンではないかと思うのです．

ということで，対面のジャングラーのプレイヤーレベルが40くらいまで通りそうな最底辺環境のJGについて解説していきます．

最低限のやるべきこと

ジャングラーにはやるべきことが3つあります．

まず1つ目は，自陣ジャングルのモンスターを狩り，レベルとお金を稼ぐこと．

2つ目は，エピックモンスター(ドラゴン，ヴォイドグラブ，リフトヘラルド，アタカン，バロンナッシャー)を倒すこと．

3つ目は，ジャングルモンスター周回の空き時間にガンクをして，味方レーナーの成長を助けることです．

以下では最低限のやるべきことについて紹介していき，次のステップに進むために必要なことなども紹介していきます．

他のレーナーにはレーンとミニオンが与えられるのに対して，ジャングラーには広いジャングルと中立モンスターが与えられます．そのため，他のレーナーがレーン戦でCSを稼ぐのと同じように，ジャングラーは中立モンスターを狩ってお金と経験値を稼ぐ必要があります．

中立キャンプ1つにつき4CSになり，フルクリアを終えるとジャングラーのCSは4CSx6キャンプで，24になっているはずです．

レベルの上がり方としては1キャンプ目を狩り終えるとLv2になり，片側3キャンプを狩り終えるとLv3，フルクリア後にはLv4になります．

最初のうちは赤バフ→クルーグ→ラプター→ウルフ→青バフ→グロンプ

あるいは

青バフ→グロンプ→ウルフ→ラプター→赤バフ→クルーグ

の順で狩ると良いでしょう．

赤バフを狩るとオートアタックが強化され，非戦闘状態にHPが割合で自動回復するバフが得られます．対して青バフを狩ると，マナの自動回復と，スキルのクールダウンを10%カットするバフが得られます．

なんでバフから狩るの，マップの端から狩ればいいじゃんと思ったそこの貴方，バフとラプター，ウルフは1:30に湧くのに対して，マップ端のクルーグとグロンプは1:42に湧くので，それでは周回が遅れてしまうのです．

クルーグ：2体の親子みたいなゴーレム

ラプター：群れてる赤い鳥

ウルフ：狼

グロンプ：カエル

エピックモンスターは，決まった位置に湧くでかいモンスターのことです．こいつらを倒すのは，基本的にジャングラーが主体になって行います．

レーナーは基本的にレーンに縛り付けられていちいちこんなの気にしてられないでしょうしね．

例えば，マッチ開始5分経過タイミングではアナウンスと共にドラゴン(エレメンタルドレイク)がドラゴンピット内に湧きます．ドラゴンピットっていうのはMIDレーンとBOTレーンの間にある穴ぼこです．

マッチ開始から8分経過するとバロンピットにヴォイドグラブが湧きます．バロンピットは，ドラゴンピットとマップの反対側の穴ぼこです．

エピックモンスターは基本的にこの2箇所に湧きます(アタカンは除く)．

ドラゴンソウルとかエルダードラゴンの仕様に関してはほかで書くかもしれないですが，簡単に言うと，以下の通りになります．

ドラゴンを倒すと，その種類に応じた軽微なバフを得られる
ドラゴンは4体倒すと強力なバフを得られる
敵あるいは味方のどちらかが4体のドラゴンを倒してバフを得ている場合，次以降のドラゴンはエルダードラゴンという，エレメンタルドレイクと別枠のドラゴンになり．倒すと試合に勝てる(ほどのバフが得られる)
ヴォイドグラブを倒すと，チームメイトがタワーに与えるダメージに追加ダメージが乗る
リフトヘラルドを倒すと，その場にヘラルドの瞳が落ち，それを使用すると敵のタワーがもげる